株式会社三社電機製作所 岡山工場

パワーエレクトロニクス技術で未来を拓く

1933年の創業以来、パワー半導体とその応用製品である電源機器の専門メーカーとして産業界の発展に大きく貢献してきました。現在は、映写機用電源やメッキ用電源で国内トップシェアを獲得しているほか、燃料電池用パワーコンディショナ、蓄電システム用インバータなど、エコエネルギー時代を支える製品を送り出しています。
岡山工場では、電源機器のコア部品であるパワー半導体の設計・製造を行っています。白物家電などで使用される小容量デバイスから産業用ロボットなどに使用される大容量・高耐圧の産業用デバイスまで幅広いラインナップで、ウエハチップの製造から製品組立まで一貫生産を行っています。


入社3年間の仕事内容(皆さんには、こんな仕事をしていただきます)

ウエハチップや家電用ディスクリート、産業用モジュールなどのパワー半導体製品に関連する業務に携わっていただきます。
技術職の方には、半導体デバイスの設計や半導体プロセス技術、生産技術、品質管理などの業務に従事していただきます。半導体デバイスの新製品開発や電源機器の設計開発の業務を希望される場合は、本社または滋賀工場の勤務となります。
製造職の方には、生産設備のオペレータ、設備保全、組立、工程検査などの業務に従事していただきます。
入社1年目には、本社での新入社員研修、フォローアップ研修や各種専門教育を用意しているほか、先輩社員がマンツーマンでサポートにあたるメンター制度も導入しています。


■会社データ

住所 〒708-1312 岡山県勝田郡奈義町柿1741 (岡山工場)
連絡先 tel 0868-36-3111  fax 0868-36-3065
Email
URL http://www.sansha.co.jp
業種 製造業
業種中分類 電子部品・デバイス・電子回路製造業
設立 昭和23(1948)年
資本金/出資金 2774百万円
売上高 28088百万円
代表者 代表取締役社長 吉村 元
事業所 <国内>
本社(大阪府大阪市)
東京支店(東京都台東区)
中部営業所(愛知県名古屋市)
九州営業所(福岡県博多市)
北陸事務所(石川県金沢市)
滋賀工場(滋賀県守山市)
岡山工場(岡山県勝田郡)
<海外>
ソウル支店(韓国)
台北支店(台湾)
ヘルシンキ支店(フィンランド)
関連会社 株式会社三社ソリューションサービス(大阪府大阪市)
株式会社諏訪三社電機(長野県茅野市)
大阪電装工業株式会社(大阪府大阪市)
SANREX CORPORATION(アメリカ)
SANREX LIMITED(香港)
SANREX ASIA PACIFIC PTE.LTD(シンガポール)
三社電機(上海)有限公司(中国)
三社電機(広東)有限公司(中国)
東莞伊斯丹電子有限公司(中国)
従業員数 679名  男性 539名 女性 140名
平均年齢 46.2 歳
3年後の定着率 ‐ %
沿革 1933年 三社電機製作所創業
1948年 株式会社三社電機製作所設立
1963年 サイリスタ(シリコン制御整流素子)を発表、サイリスタ応用機器の製作に着手。
1980年 サイリスタモジュール、高速スイッチング用パワートランジスタを発表
1985年 岡山県勝田郡奈義町に岡山工場、シリコンウエハ加工棟を建設
1996年 岡山工場「ISO9002」を取得
2002年 半導体製造本部「ISO14001」を取得
2015年 岡山工場30周年
2023年 創業90周年


■採用実績

  大学・大学院 短大・高専・専門学校 高校 既卒中途
2023 10 10 10 10
2022 8 0 3 あり
2021 4 0 4 あり

■先輩の出身校

大阪大学、神戸大学、鳥取大学、島根大学、徳島大学、九州工業大学、大阪府立大学、大阪市立大学、京都府立大学、静岡大学、北陸先端科学技術大学院大学、奈良先端科学技術大学院大学、横浜市立大学、富山県立大学、滋賀県立大学、兵庫県立大学ほか国公立大学 早稲田大学、慶應義塾大学、同志社大学、関西学院大学、立命館大学、関西大学、大阪工業大学、大阪電気通信大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、東京電機大学、東海大学、日本大学、金沢工業大学、高知工科大学、福岡大学、福岡工業大学ほか私立大学、 大阪府立高専、津山高専、米子高専、松江高専ほか高等専門学校 (岡山工場) 津山工業高校、津山商業高校、林野高校、勝間田高校ほか


■インターンシップ受入予定

  • 大学・大学院 あり
  • 短大・高専・専門学校 あり
  • 高校 あり

■当社の強みはここ!

当社は、パワーエレクトロニクスに必要不可欠な「電力制御」と「パワー半導体」というコア技術のノウハウを長年にわたり蓄積してきました。特に、高効率電力変換技術や高信頼性プロセス・パッケージング技術には高い評価をいただいています。現在は、「Global Power Solution Partner」をビジョンに掲げ、次世代クリーンエネルギー関連製品や次世代半導体デバイスなどを世界に向けて発信しています。


■自社商品、製品、サービスへのこだわり、想い

電源機器とその基幹部品であるパワー半導体を手掛ける当社では、自社製の半導体部品を使用している電源機器事業からの声を半導体事業にフィードバックし、ふたつの事業のノウハウを融合することで、より利便性の高い半導体デバイスの開発と電源機器の高性能化に繋げています。また、人・技術・資本を有機的に結び付けた一貫性のある生産システムを構築し、高性能・高品質の製品の創造に努めています。


■会社の雰囲気

同じ会社で働く仲間という意識が強く、問題が起きれば一緒になって考える、解決すれば喜びを分かち合う風土があります。個人で出きる仕事は限られています。だからこそ、こういったコミュニケーションが、仕事の効率化に繋がっています。また、会社とプライベートの時間を上手く切り替え、より仕事に集中できる環境整備を大切にしており、有給休暇の取得率が高い事や自己啓発に勤しむ社員が多いのも当社の特徴です。


■職場(先輩)の声

こんにちは。技術部製造技術課の流王です。
現在、私は、製品の製造ライン直行率の向上、生産性の向上、新製品を量産する新規設備の立ち上げなどの業務を担当しています。簡単に言うと、製造過程で発生する不具合をなくすこと、生産性を向上することが仕事になります。
自分が担当した不具合について徹底的に調査し、問題点を洗い出し、対策を打った結果、不具合が無くなって現場の方からお礼を言われた時が一番うれしいですね。
学校の授業で教わったことは、入社後も間違いなく役に立っています。今のうちに一生懸命勉強してください。


■当社で成長している人の特徴

・自分から進んで新しい課題にチャレンジしている
・失敗してもそれで終わらず、その経験を次に繋げることができる
・自部署以外の社員や外部の人とも積極的にコミュニケーションをとり、人脈を広げている
・決して雑ではないがスピード感のある仕事の進め方ができる

■勤務条件

初任給 大学・大学院卒:21万円から24万円
短大・高専・専門学校卒:19万円から21万円
高卒:17万円から18万円
既卒中途:17万円から30万円
初任給特記事項
諸手当 時間外手当、交通費、家族手当、役職手当、部署手当、公的資格手当 など
昇給 年1回
賞与 年2回(6月、12月)
1か月平均
残業時間
16時間
残業時間特記事項
休日 127日
休日特記事項 上記日数には一斉年休4日を含みます。
このほか年間6日間の有給休暇を計画的に取得していただく計画年休制度もあります。
休暇 年次有給休暇(初年度10日、最高20日)、特別有給休暇、積立有給休暇、永年勤続休暇ほか
有給消化日数
(平均)
14.0日
保険 各種社会保険制度完備
福利厚生 退職金制度、選択型退職金制度(確定拠出年金)、厚生施設(社員食堂、社宅、寮)、従業員持株会制度、各種財形貯蓄、法定外労災補償保険制度、公的資格支援制度 ほか
社内制度 通信教育制度、各種表彰制度、メンター制度、社内FA制度 など
転勤の有無 あり
転勤特記事項

■採用担当からのメッセージ

当社は、「Global Power Solution Partner」をビジョンに掲げており、このビジョンの実現に向けて可能性溢れる新しい力を広く募集しています。特に、新規学卒者については、将来のコア人材としてお迎えし、ものづくりの基本からしっかりと身に付けていただきたいと考えています。
当社に興味をお持ちいただいた方には、ぜひ一度会社をご覧いただきたいと思いますので、お気軽にご連絡下さい。


■採用情報

募集職種 ■技術職 ■製造職
仕事内容 ■技術職(開発・設計・生産技術・製造技術・品質保証 など)
■製造職(製造ラインでのマシンオペレータ、組立、検査 など)
雇用形態 正社員
主な勤務地
奈義町
県外
勤務時間 8:40〜17:10(実働7.5時間) ※岡山工場では交替勤務も有り
応募資格 2025年3月卒業見込みの方
積極採用対象
(学部・学科)
■技術職:電気、電子、機械、化学、物理、情報系など理系学科 ■製造職:不問
募集人数 4 名
応募方法 当社採用ホームページhttps://www.sansha.co.jp/recruit/entry.htmlよりエントリーください。※高卒採用については所定の手続きに基づきます。
提出書類 エントリーシート(履歴書)、成績証明書、卒業見込証明書、健康診断書
選考方法 面接、適性試験
求める人物像 ・ものづくりに関心がある
・「社会に価値ある製品を」「企業に利益と繁栄を」「社員に幸福と安定を」という経営理念に共感できる人
・物事を主体的ににとらえ、自分で考えたことを行動に移すことができる人